Gai Lawson (カナダ)
エッカンカーの生徒である私は、私のスピリチュアル・ガイドであるマハンタが、しばしば私を神の愛の傘の下にかくまい、時には私を取り巻く狂乱の世界から休息を与えてくれることを理解しています。昨年、私たちが引っ越したときも、この神の愛が私を支えてくれました。
私たちは国を横断して、半乾燥地帯に引っ越しました。近所は草原地帯で、セージブラシなどの小さな灌木はありますが、大きな木はありません。森は遠くかなたの、広い川の谷間を隔てた山頂の方に見えます。私たちが暮らす丘陵地には日陰がないため、日差しが強く照りつけます。
その夏は例年にない猛暑で、動物たちにどんな影響があるのだろうと思っていました。幸いなことに、私たちの住む場所は、シカ、コヨーテ、マーモット、多くの鳥(チュカー、ハクトウワシ、カラス、大鴉、さまざまな小鳥)、ネズミ、ガラガラヘビなど、たくさんの野生生物がいる谷のそばです。鳥は水辺や日陰に飛べばいいし、大きな動物は水を探せばいいということはわかりましたが、ネズミなどの小さな生き物はどうなのでしょう。
地元のハイキング・コースで、ガラガラヘビの邪魔をしたり、嫌がらせをしたりしないよう警告する政府の公式看板を見たことがありました。近所の人からも「ガラガラヘビに気をつけろ」と言われました。近所のソーシャル・メディア・サイトでは、ガラガラヘビが目撃された場所のお知らせがしばしば投稿されました。ヘビが残っていれば、地元のヘビの専門家がその生物を取り除き、人間から安全な丘の上の自然のテリトリーまで運び、またその逆も然りです。ヘビの体に宿った魂というと、人々は恐怖で鋭く反応する傾向がありました。
ある暑い日の午後、私はトマトの鉢植えから雑草を摘み取ることにしました。私は庭の花壇を慎重に横切って日陰に入り、小さな雑草に手を伸ばしましたが、凍りついてしまいました。ガラガラヘビと顔を突き合わせる状況だったのです!それから私はリラックスし、心を静めて、この美しい生き物が庭の境界線と物置の陰で休んでいるのをただ観察しました。私は日陰にとどまりながら、慎重にその場を離れました。蛇が私を見ているように、私も蛇を見続けました。その繊細な色合い、皮膚の模様、頭の形、しなやかな体つきに、私は魅了されました。
そのとき、私は警戒心を抱くことはありませんでした。むしろ、ガラガラヘビを見たことがない私は、好奇心を覚えました。おそらく蛇も人間を見たことがなかったのでしょう。私たちはお互いを観察し続け、日陰の静けさの中で信頼と仲間意識を感じました。ヘビは直射日光を避けて涼むために、この日陰でしばらく休んでいるような気がしました。
私は蛇の来訪に驚きを感じ、その美しさを目の当たりにし、また蛇が私の周りでとても静かで穏やかであることに注目しました。そして、蛇の訪れに対して、愛と感謝の気持ちが沸き起こりました。神様の小さな生き物の一人である蛇が日陰を見つけたのと同じように、聖霊であるエックは、私にマハンタの愛の保護のもとで避難する方法を示してくれたのです。
英語版: Sharing Shade with a Rattlesnake
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