2023年2月27日月曜日

ガラガラヘビと日陰を共有する

 Gai Lawson (カナダ)


エッカンカーの生徒である私は、私のスピリチュアル・ガイドであるマハンタが、しばしば私を神の愛の傘の下にかくまい、時には私を取り巻く狂乱の世界から休息を与えてくれることを理解しています。昨年、私たちが引っ越したときも、この神の愛が私を支えてくれました。

私たちは国を横断して、半乾燥地帯に引っ越しました。近所は草原地帯で、セージブラシなどの小さな灌木はありますが、大きな木はありません。森は遠くかなたの、広い川の谷間を隔てた山頂の方に見えます。私たちが暮らす丘陵地には日陰がないため、日差しが強く照りつけます。



その夏は例年にない猛暑で、動物たちにどんな影響があるのだろうと思っていました。幸いなことに、私たちの住む場所は、シカ、コヨーテ、マーモット、多くの鳥(チュカー、ハクトウワシ、カラス、大鴉、さまざまな小鳥)、ネズミ、ガラガラヘビなど、たくさんの野生生物がいる谷のそばです。鳥は水辺や日陰に飛べばいいし、大きな動物は水を探せばいいということはわかりましたが、ネズミなどの小さな生き物はどうなのでしょう。

地元のハイキング・コースで、ガラガラヘビの邪魔をしたり、嫌がらせをしたりしないよう警告する政府の公式看板を見たことがありました。近所の人からも「ガラガラヘビに気をつけろ」と言われました。近所のソーシャル・メディア・サイトでは、ガラガラヘビが目撃された場所のお知らせがしばしば投稿されました。ヘビが残っていれば、地元のヘビの専門家がその生物を取り除き、人間から安全な丘の上の自然のテリトリーまで運び、またその逆も然りです。ヘビの体に宿った魂というと、人々は恐怖で鋭く反応する傾向がありました。



ある暑い日の午後、私はトマトの鉢植えから雑草を摘み取ることにしました。私は庭の花壇を慎重に横切って日陰に入り、小さな雑草に手を伸ばしましたが、凍りついてしまいました。ガラガラヘビと顔を突き合わせる状況だったのです!それから私はリラックスし、心を静めて、この美しい生き物が庭の境界線と物置の陰で休んでいるのをただ観察しました。私は日陰にとどまりながら、慎重にその場を離れました。蛇が私を見ているように、私も蛇を見続けました。その繊細な色合い、皮膚の模様、頭の形、しなやかな体つきに、私は魅了されました。



そのとき、私は警戒心を抱くことはありませんでした。むしろ、ガラガラヘビを見たことがない私は、好奇心を覚えました。おそらく蛇も人間を見たことがなかったのでしょう。私たちはお互いを観察し続け、日陰の静けさの中で信頼と仲間意識を感じました。ヘビは直射日光を避けて涼むために、この日陰でしばらく休んでいるような気がしました。

私は蛇の来訪に驚きを感じ、その美しさを目の当たりにし、また蛇が私の周りでとても静かで穏やかであることに注目しました。そして、蛇の訪れに対して、愛と感謝の気持ちが沸き起こりました。神様の小さな生き物の一人である蛇が日陰を見つけたのと同じように、聖霊であるエックは、私にマハンタの愛の保護のもとで避難する方法を示してくれたのです。

 

英語版: Sharing Shade with a Rattlesnake

 


2023年2月15日水曜日

猫が教えてくれたこと―「愛は永遠である」

Jamie Obakponovwe(アメリカ)

 

新しい家と仕事のリズムに慣れてきた頃、夫と私は姉妹である2匹の仔猫、ウィルマとルイサを迎え入れました。彼女たちは瞬く間に私たちの暮らしに光をもたらし、それぞれに特別な方法で絶えることのない無条件の愛を与えてくれました。

ウィルマは活発なおてんば娘である一方で、ルイサはおとなしく、穏やかに周囲の様子を見守るような猫でした。ルイサはよく、ランプ・シェードの下に、スッと背筋を伸ばして座って、静けさと充足感を体現していたものでした。




そんなルイサが突然、亡くなってしまったのです。夫と私は心が壊れそうなほど、打ちひしがれました。いつも、そこにいた彼女は、突然いなくなってしまったのです。それからの数週間、私は振り払うことのできない悲しみの中にいました。彼女のことが頭から離れず、どれだけ彼女を愛しているか、そして彼女が私たちの人生にやっててくれたことにどれだけ感謝しているかを伝えるチャンスを、たった一度でいいからほしい……と思いました。

そこで私は、スピリチュアル・ガイドであるマハンタに助けを求めました。どのようにしてつながるのかはわかりませんでしたが、私はガイドであるマハンタに身をゆだね続けました。


 ひな鳥からのサプライズ

ルイサが亡くなって数ヶ月後のある土曜日の朝、夫がランニングに行こうとして家を出ました。その1分後に玄関のベルが鳴りました。ドアを開けると、夫が立っていて、地面を指さしながら、「このひな鳥を助けなくては」と言いました。

木の下に、ひな鳥が背筋をのばしてじっとしていました。羽根が生えそろっていたので、木から落ちたばかりで怪我はしていないのだろうと思いました。

よく見てみようとそばに寄って顔を近づけても、ひな鳥は全く平気な顔をして、元気そうです。でも、怪我をしているかもしれないと、私はタオルと箱を探しに家に入りました。

戻ってくると、ひな鳥はまだ木の下にいました。私はそっとひな鳥を抱き上げ、肩にのせてみました。ひな鳥は私に抱かれて満足したようで、私の肩に寄りかかってきました。

この時、私はこのひな鳥と一緒に座って、次に何をしたらよいか、考えることにしました。私は静かに「HU」(ヒュー)を唱え、心を落ち着かせました。このひな鳥を助けるために次に何をすべきか、マハンタの導きを求めました。

その後、ひな鳥を箱に入れ、家に戻ってオンラインで調べてみると、ひな鳥を木に戻して、母鳥に任せればよいのだと分かったのです!

どこへ行ったの?

私が外に戻ってきた時には、箱の中は空っぽでした。私は中庭の家具の下や茂みの中を探しました。最初に鳥を見た木の下を、さらに庭も探してみました。しかし、どこにもいないのです。

振り返って中庭を歩き始め、上を見ると、あのひな鳥が木の上で静かに座っているのに気づき驚きました。どうやって木に登ったのだろうかと思いましたが、やはり怪我はしていないようです。

木に近づいていくと、ひな鳥は枝を飛び降りて、私たちのすぐそばまで近づいてきました。そして、ひな鳥はほんのちょっと首をかしげ、私たちは見つめ合いました。




ひな鳥が私を見ている間、私の心は愛で満たされました。私にとって、愛を感じる事は、常にマハンタの存在を示すサインなのです。突然、私は 「ルイサ?」と言いました。

ひな鳥はそれを認めるように首を伸ばし、うなずいたのです。

私は、にわかには信じられない思いで、「ルイサ、本当にあなたなの?」と尋ねました。

ひな鳥はもう一度小さな首を高く伸ばし、再びリラックスして私を見つめました。私の心は愛でいっぱいになりました。ルイサはまさに今、私の目の前にいると知ったのです。ルイサが、いつもリビングのランプの下に座っていたように、そのひな鳥も背筋を伸ばして座っていたのです。

時は止まったままでした。魂と魂の間で、愛の想いが私たちの間を行き来しています。私はようやく、心の中にあるものをすべて彼女に伝えることができました。どれだけ彼女を愛しているか、彼女が神聖な愛について教えてくれたことにどれだけ感謝しているか、そして彼女がこの小さな鳥の体で、新しい自由を体験するのを見て、どれだけ幸せかを伝えました。


私の証明

ルイサが猫だった頃、お腹を撫でられるのがとても好きだったのをふと思い出しました。今でも好きなのだろうかと思い、そっと優しくなでてみました。ご覧のようにルイサは今でもお腹を撫でられるのが大好きでした!


しばらくお腹を撫でていた後、私は木から数歩下がりました。母鳥が彼女のもとに飛んできました。枝から枝へと小鳥の親子は互いに追いかけて木の上まで行き、そして飛び去っていきました。

この経験から、何週間も抱えていた悲しみが晴れました。私はすべてが本来の場所にあることを実感しました。

今でもルイサに会いたい気持ちはありますが、今は彼女のことを考えると楽しい思い出が蘇り、この瞬間を共有できたことを感謝しています。私は、私たちの愛は、ソウル(魂)として永遠であることを知りました。


英語版: A Cat Teaches that Love is Eternal